set_time_limit

関数名：set_time_limit（）

該当するバージョン：PHP 4、PHP 5、PHP 7

関数の説明：set_time_limit（）関数は、現在のスクリプトの最大実行時間を設定するために使用されます。スクリプトの実行時間が設定された制限時間を超えると、PHPはスクリプトの実行を中断します。

構文：set_time_limit（int $ seconds）：bool

パラメーター：

• 秒：スクリプトの最大実行時間を秒単位で設定します。パラメーターが0の場合、スクリプトの実行時間に限定されないことを意味します。

返品値：

• 設定が成功した場合はtrueを返します。
• 設定が失敗するか、最大実行時間を設定する関数が無効になっている場合、falseが返されます。

例1：スクリプトの最大実行時間を10秒に設定します

set_time_limit(10);

例2：スクリプト実行時間制限を無効にします

set_time_limit(0);

注：

• set_time_limit（）関数は、現在のスクリプトの実行時間にのみ影響し、含まれる他のスクリプトまたは外部リソースの実行時間に影響しません。
• PHPがセーフモードで実行されている場合、set_time_limit（）関数が無効になる場合があり、スクリプトの最大実行時間を設定できません。
• set_time_limit（）関数を使用する場合は、注意が必要です。実行時間が長すぎると、スクリプトの実行時間が長すぎてサーバーのパフォーマンスに影響する場合があります。